ジュール・ビアンキは、F1韓国GPの予選でポール・ディ・レスタを妨害したという理由で3グリッド降格ペナルティを科せられた。ポール・ディ・レスタは、予選Q1後、アタックラップ中にジュール・ビアンキがラインを譲らなかったと無線で怒りをあらわにしていた。だが、結果的にポール・ディ・レスタはQ2に進出し、ジュール・ビアンキはQ1ノックアウトとなった。
スチュワードは、ジュール・ビアンキがポール・ディ・レスタを妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科した。「(アウトラップの)カーナンバー22のドライバーは、無線で(アタックラップ中の)カーナンバー14が近付いているとの警告を受けていたが、自身のフライングラップを開始するためにライン上に留まることを決めた」「スチュワードは、カーナンバー22は自分のフライングラップを開始する前に問題なくカーナンバー14を追い抜かせることができたと考えている」予選21番手で終えたジュール・ビアンキは、最後尾からのスタートとなる。関連:F1韓国GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション