F1サヒールGPの予選で0.026秒差の接戦を演じたメルセデスF1のバルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルのラップを比較したオンボード映像をF1公式サイトが公開した。新型コロナウイルスの感染したルイス・ハミルトンの代役として急遽メルセデスF1から参戦したジョージ・ラッセルは、初日の両方のプラクティスでトップタイムをマークする好パフォーマンスを披露。逆にバルテリ・ボッタスはマシンをオーバードライブしてミスを連発していた。
しかし、金曜日になると形勢は逆転。FP3でミスが多くなったジョージ・ラッセルに対して、バルテリ・ボッタスは着実にマシンセットアップを進め、予選でも0.026秒の僅差でジョージ・ラッセルを上回ってポールポジションを獲得。コーナーがほぼ4つしかなく、全長3.543kmのショートコースだからこそ差は小さくなったが、通常のサーキットではもう少し差は開いていたかもしれない。というのも、ドライビングスタイルなのか、まだマシンに信頼を置くことができていないのかはわからないが、ジョージ・ラッセルは各コーナーでブレーキングがバルテリ・ボッタスよりもかなり手前であり、ボッタスの方が深い。それがセクター1とセクター2のタイム差となった。ラッセルは最終コーナーで挽回したが、そこまでの差を埋めることはできなかった。とは言え、ルイス・ハミルトンよりも身長が14cm高いジョージ・ラッセルは、狭いコックピットに対応するために1サイズ小さなレーシングシューズを履き、まだまだマシンの操作には慣れていない段階。それを考えれば、素晴らしい走りだと言える。多くのドライバーが言う“メルセデスに乗れば90%が勝てる”という発言も嘘ではないかもしれない。メルセデスのマシンが最速であることは誰の目に見ても明らか。あとは予選とレースでルイス・ハミルトンに勝てるかどうかだ。だが、そのためにはまずバルテリ・ボッタスを倒さなければならない。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "NocWV1ajE6uYGiaCWJnd9i8Y1coE_Ob8");});
全文を読む