岩佐歩夢は、2024年第4戦F1日本GPのフリー走行1回目にRBのルーキーFP1枠で出走し、16番手タイムをマークした。RBは、鈴鹿サーキットに新しいフロアを投入。角田裕毅はその新型を、岩佐歩夢は旧型をマシンに搭載し、比較のためのデータを取った。そのなかでミスをすることなく、安定した走りをみせた。
母国でF1公式セッションデビューとなったを果たした岩佐歩夢は、金曜日から鈴鹿サーキットに駆け付けたファンについて「いやぁ、すごいですね。クルマに乗っていて迫力を感じる部分があって、ファンの皆さんが手を振っているのも目に入ってきました」「しっかり楽しんで走ることができたので、すごくいい思い出ですし、大きな経験になったなと思います」「プログラムも順調に進んだと思いますし、自分自身のドライビングパフォーマンス的にも自分が想定してたラップタイムより出すことができたので、そのあたりは自分の中でもすごく自信になりました」「チームもかなりいい評価をしてくれているようなので、またひとつ良いステップを踏めむことができたたかなと思います」RBでシミュレーターでの作業を担当している岩佐歩夢は、実際の鈴鹿の違いをについて「少し違う部分がありましたが、かなり近い部分もあります」と語った。「F2やスーパーフォーミュラと比べるとデータ量も多いですし、精度はすごく高いと感じました。これからもシミュレーターワークもどんどんやっていきますが、改善が必要な発見もあったので、チームにフィードバックしていこうと思っています」
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