2026年F1開幕戦オーストラリアGPを前に、アルバート・パークのコーナー名が変更されることが発表された。F1史上初めて、女性の名を冠したコーナーが誕生する。レッドブル・レーシングの主席戦略エンジニアであるハンナ・シュミッツと、ハースF1チームでエステバン・オコンを担当するフルタイム女性レースエンジニア、ローラ・ミューラーの功績を称え、ターン6が両名にちなんで命名される。
今回の取り組みは、エンジニアズ・オーストラリアとオーストラリアGPコーポレーションによる「In Her Corner」イニシアチブの一環として実施されるものだ。F1サーキットのコーナーに女性の名が付けられるのは、これが初めてとなる。3月8日に決勝を迎えるオーストラリアGPは、新シーズンの開幕戦であると同時に、国際女性デーとも重なる。ローラ・ミューラーは次のように語った。「『In Her Corner』イニシアチブは、“見える存在になれば、自分もなれると思える”ということの大切さを広めるものです。工学分野における女性の功績に光を当てるために、私たち全員ができることを増やしていくのは素晴らしいことだと思います。」「F1でのキャリアの初期段階で、このような形で認めてもらえたことは光栄ですし、STEM分野を目指す少女や若い世代の励みになれば嬉しいです。これまでのモータースポーツにおける女性の功績を認識することは重要ですし、ハンナと並んで称えられるのはとても嬉しいです。」ハンナ・シュミッツも次のようにコメントしている。「私は自分の仕事が本当に大好きです。もし自分で選ぶ特権があるのなら、それが本当に自分に合った役割であることを大切にしてほしいと思います。私はいつも物事の仕組みに興味があり、クルマが大好きでした。」「学生時代には、私の視野をエンジニアリングの世界へと広げてくれた素晴らしい先生方の支えがありました。彼らが私のインスピレーションでした。」「チームを代表して表彰台に立てたことは、私にとって本当に光栄なことです。昨年のカタールでは、ドライバーズタイトル争いの渦中にいることができましたし、チーム全員が一丸となる姿を目の当たりにできたのは、とても特別な経験でした。」
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