アントニオ・ジョビナッツィは、2020年もアルファロメオ・レーシングのF1シートを確保できると自信を持っている。キミ・ライコネンは来年のアルファロメオ・レーシングのシートを確保しているが、アントニオ・ジョビナッツィのシートについてはまだ確認されていない。
2017年にザウバーでF1デビューを果たしたアントニオ・ジョビナッツィは、今年アルファロメオ・レーシングで初のF1フル参戦。だが、キミ・ライコネンが定期的にポイントを獲得していたのに対し、序盤はポイントを獲得することができなかった。それでも第9戦オーストリアGPでF1初ポイントを獲得すると、母国レースとなったイタリアGPでは9位入賞を果たしている。アントニオ・ジョビナッツィのシートは、2020年に残っている数少ないシートのひとつであり、ルノーのF1シートを失うニコ・ヒュルケンベルグが狙っているとされている。しかし、アントニオ・ジョビナッツィは、最近のレースでのパフォーマンスを続けていれば、来年も自分のシートを守ることができると自信を持っていると語る。「状況についてのニュースはまだない」とアントニオ・ジョビナッツィは Motorsport-Total.com にコメント。「でも、過去数戦で達成した結果を続けることができれば、誰も僕からこの場所を奪うことはできない」また、アントニオ・ジョビナッツィは、フェラーリとの関係も今後のシーズンでF1シートを確保することに役立つと考えている。「彼(マッティア・ビノット/フェラーリF1チーム代表)とは良い関係を築いているし、彼はシンガポールでフェラーリは常に僕のことをサポートして、進歩をモニターしていると言ってくれた。ドライバーとしてそのようなサポートが本当に必要だ。可能な限り良い仕事ができるかどうかは僕次第だ!」