マイケル・アンドレッティは、FIA(国際自動車連盟)によって中ぶらりんで放っておかれている状態のなかで、新しいF1チーム『アンドレッティ・グローバル』の編成を推し進めている。1993年にマクラーレンでF1に参戦していた59歳のマイケル・アンドレッティは、2024年シーズンから自身のチームであるアンドレッティグローバルでF1に参戦したいと考えている。
このプロジェクトは、アンドレッティが関与しているインディカーとインディライツ、フォーミュラE、エクストリームE、オーストラリアのスーパーカー、アメリカの耐久レースといった他のすべての企ての最後の一押しとなる。すでにエントリーを申請して、FIAからの「YES」もしくは「NO」の回答を待っている状態のマイケル・アンドレッティだが、ポジティブな答えを得られることを期待してアンドレッティ・グローバルの契約を進めている。「我々は待っている間にも舞台裏で多くの仕事をしている。我々は始めなければならないので、その準備をしている」とマイケル・アンドレッティはRACERに語った。「我々はチャンスを与えられることを願って物事を進めている。我々はいくつかの動きを始め、FIAがF1に参入することを許可してくれることを願い、祈らなければならない」「我々は今までに知れることを期待していたが、残念ながら知ることができていない。しかし、我々はすぐに知れることを願っている」アンドレッティ・グローバルにゴーサインが出たら場合、チームは英国に拠点を置き、ルノーからのF1パワーユニット供給を受けることが期待されている。ドライバーに関しては、アンドレッティ・オートスポーツのインディカーレーサーの一人であるコルトン・ハータが、2015年に彼の現在のチームメイトであるアレクサンダー・ロッシ以来となるアメリカF1ドライバーになることが期待されているそれは、コルトン・ハータが、マクラーレンとF1開発プログラムにサインしたにもかかわらずだ。先月、マイケル・アンドレッティは「良いことは、多くのチームオーナーと話をしたことだ。チームオーナー全員が我々の話を聞いた後、支持してくれているので、それはポジティブなことだ」とマイケル・アンドレッティはRACERに語った。「彼らは我々がどれほど真剣を知る必要がある。つまり、我々はそれらにとても関心がある。これが我々全員にとってどれほど真剣なことであるかについて、コルトン(ハータ)の(マクラーレンでの)テストから良い副次的な影響が起こるだけだと思う。」「我々はF1の価値を支援し、それを損なうことはない。収益にもたらす価値という点では、基本的に、賞金の我々サイドからの持ち出しをカバーすると思う」