アルピーヌF1チームは、今週末のラスベガスグランプリを皮切りに、2024年シーズンの残り3レースでオールピンクのカラーリングを採用する。このデザインは、アルピーヌF1チームのタイトルパートナーであるBWTとのコラボレーションによるもので、両者の提携により、チームは以前にもピンクのカラーリングで登場している。
また、これは今シーズン、エンストンを拠点とするチームが採用した最新の特別カラーリングでもあり、アルピーヌはベルギーGPでは映画『デッドプール&ウルヴァリン』をモチーフにしたデザインを、オースティンではビデオゲーム『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』をテーマにしたオレンジ色のデザインをマシンに施した。鮮やかなピンクのマシンは、ラスベガスのネオンライトの下で目立つことは間違いない。チームは、コース上でのパフォーマンスも同様に目を引くものになることを期待している。前回のサンパウログランプリでは衝撃的なダブル表彰台を獲得した。この結果により、アルピーヌF1チームはコンストラクターズランキングで9位から6位に浮上し、2024年シーズンの最終3連戦(レース)に向けて、チームにとって必要不可欠な後押しとなった。ラスベガスでは、アルピーヌだけが特別なカラーリングを披露するわけではない。キック・ザウバーも炎をイメージした特別なカラーリングを施して走る。また、バルテリ・ボッタスと周冠宇は炎をあしらったレーシングスーツを着用し、チームのガレージには炎をテーマにした装飾が施される。