アルファタウリ・ホンダF1は、2月19日(金)に『AT02』を披露し、2021年F1マシンを発表した2番目のチームとなった。今年、ピエール・ガスリーとルーキーの角田裕毅を擁するアルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、新シーズンの目標を語った。アルファタウリとして2シーズン目となるAT02は、新たなカラーリングとホンダの最新F1パワーユニット『RA621H』を搭載。昨年、ピエール・ガスリーはと元チームメイトのダニール・クビアトのコンビはチーム史上最多となる107ポイントを獲得した。
ダニール・クビアトの後任として加入するのはFIA-F2をランキング3位で終えた角田裕毅。今年F2からステップアップする3人のドライバーのうちの1人である角田裕毅は、2000年代に生まれた最初のドライバーとなり、新シーズンに向けてこれまでトロロッソとアルファタウリのマシンで走行を重ねて準備を進めている。アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トスチは、新しいドライバーラインナップを起用する2021年シーズンに野心的な目標に設定した。「2020年にスクーデリア・アルファタウリはミッドフィールドチームだった。マクラーレン、ルノー、レーシング・ポイントなどの他チームとの戦いに成功したが、今年の目標は常にこのミッドフィールド集団のトップに立ち、さらに向上することだ」とフランツ・トストは語った。「それを達成するには、信頼性の問題を回避し、すべてのレースをポイントで終える必要がある。これは、ミスを犯さない場合にの実現する可能性があり、ライバルとは厳しい戦いになるので、レースごと、オンとオフを問わず、仕事に100%集中する必要がある」「F1ファン全員に良いショーを提供できるように最善を尽くす。F1ファンがすぐにトラックに戻ってグランドスタンドを埋め尽くすことを望んでいる」
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