アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、エンジンパートナーであるホンダF1と仕事をすることは“とにかく素晴らしい”ことだと称賛する。ホンダF1の評判は、失敗に終わったマクラーレンとの3年間もパートナーシップで深刻な打撃を受けた。F1パワーユニットの故障の数は数え切れず、マクラーレンとホンダF1との間で非難は行き来した。
だが、2018年にトロロッソ(現アルファタウリ)と新たなパートナーシップを開始し、2019年にはレッドブルにもエンジン供給を開始。13年ぶりに勝利を収めるなどホンダのF1エンジンの評価は取り戻された。ジョディ・エギントンは「彼らはマクラーレンとのパートナーシップを終えたばかりで、我々はルノーと提携していた。エンジンサプライヤーを切り替えるときは本当に大きな課題に直面する。しかし、ホンダF1と仕事をするのはとにかく素晴らしいことだ」とYouTubeのビデオインタビューで語った。ワークスエンジンとカスタマーエンジンの状況の違いについてジョディ・エギントンは「彼らは我々にパワーユニットにどのような要件を設定すればいいかを尋ねた。菓子屋を歩きまわる子供のようだったね」と振り返る。「パワーユニットサプライヤーの切り替えは、マシンに大きな変化をもたらす。エンジンの配置、熱の除去などね。ホンダとの協力において、我々はレッドブ・レーシングとともにパワーユニットの設計にはるかに大きな影響を与えることができる」「最初のミーティングをしたとき、我々は彼らにウィッシュリストを提出し、彼らは我々のパートナーシップの初年度にそれらすべての項目をチェックを入れた。彼らと仕事をするのは素晴らしいことだ」ジョディ・エギントンは、イタリア、日本、イギリスといった様々な工場が拠点となっているため、克服すべき文化的な違いがあったことを認めている。「でも、なんて美しいことだろう。我々は彼らが求めているものを届け、彼らは我々が求めているものを届ける。それは特別な体験だ」レッドブル・ホンダは、1991年(アイルトン・セナ/マクラーレン・ホンダ)以来となるF1ワールドチャンピオンをホンダF1に届けることを目指し、アルファタウリ・ホンダは“ビッグスリー”の背後にある“ベスト・オブ・ザ・レスト”を目指している。
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