フェルナンド・アロンソが、トヨタから参戦するFIA世界耐久選手権(WEC)スーパーシーズンへの意気込みを語った。世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、今期トヨタ TS050 HYBRID #8号車でWECに参戦。セバスチャン・ブエミと中嶋一貴という元F1ドライバーとチームを組む。
フェルナンド・アロンソは「世界最高のサーキットのひとつであるル・マンで行われるレースを、世界で最高のチームのひとつであるTOYOTA GAZOO Racingで戦うことが出来るというのは、僕にとって最高の栄誉であり、夢の実現だ」とコメント。「TS050 HYBRIDは素晴らしいレースカーだ。LMP1ハイブリッド車両の技術は数年前には想像すらつかないものだった。TOYOTA GAZOO Racingは、ル・マンを始めとした耐久レースでの豊富な経験を持っている。僕は、この素晴らしいチームに絶妙のタイミングで出会った。チームに感謝しながらも、このプロジェクトに携わる興奮を抑えきれない」「今から、6月の本番が待ち遠しくて仕方ないけど、その前に多くの走行テストやシミュレーター訓練を行い、スパ・フランコルシャンでのレースをこなさなければならない。ル・マンを戦うにはそれだけの準備が必要だ。体力を蓄え、準備を整えなくてはならない」
全文を読む