フェルナンド・アロンソがハンガリーGPのフリー走行2回目(FP2)に出走することが、アストンマーティンから発表された。2度のF1ワールドチャンピオンであるアロンソは、ベルギーGP後に抱えていた背中の筋肉の痛みのため、ハンガロリンクでのFP1を欠場。代役としてリザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチがAMR25を走らせ、ランス・ストロールと共に走行した。ドルゴビッチはFP1で16番手タイムを記録している。
アストンマーティンは、アロンソが車内での時間を制限する目的でFP1を欠場したと説明。今朝さらなる治療を受けたうえで、FIAからメディカルクリアランスが下りたことにより、FP2への出走が認められた。また、同チームの前チーム代表マイク・クラックも、当初からFP2出走が計画されていたと明かしている。現在44歳のアロンソは、グランプリ通算32勝を誇るベテランドライバーだ。