フェルナンド・アロンソは、アストンマーティンF1がホンダのワークスエンジンを搭載する2026年までチームとの契約を延長したことが発表された。アロンソは2023年に向けてアルピーヌからアストンマーティンに移籍。昨年シーズンは開幕から8レースで6回の表彰台を獲得するなど、両者のパートナーシップは好調なスタートを切った。
モナコ、カナダ、オランダで2位表彰台を獲得したアロンソは、チームオーナーであるローレンス・ストロールがアストンマーティンをタイトル争いに絡むチームへと成長させるべく推進する中、コンストラクターズランキングで7位から5位へと浮上することに貢献した。レギュレーションが比較的安定し、戦線が収束するなか、アストンマーティンはレッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスに次ぐ5位をキープし、トップ10フィニッシュを繰り返している。ルイス・ハミルトンのフェラーリ移籍発表に続き、アロンソの将来についてもさまざまな憶測が飛び交った。当初は、アロンソが再びF1に参戦するのかどうか、もしそうならアストンマーティンで働くことになるのかどうかが注目されていた。しかし、木曜日の午後、アロンソがアストンマーティンでの3年目以降もF1にとどまるというニュースが飛び込んできたことで、それらの疑問は両方とも解決された。フェルナンド・アロンソはアストンマーティンでF1の新たなスティントを決意した。2026年には再びホンダのF1エンジンを走らせることになる。アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは今回の発表について「フェルナンドの長期的な将来をアストンマーティン・アラムコで確保できることは素晴らしいニュースだ」と語った。「我々は過去 18 か月間にわたって強力な協力関係を構築しており、このプロジェクトを成功させるという同じ決意を共有している」「我々は過去数か月間、継続的に対話を続けてきたが、フェルナンドはその言葉を忠実に守ってくれた。彼がレースを続けたいと決めたとき、彼は最初に我々に話してくれた。フェルナンドは我々を信じていることを示しており、我々も彼を信じている」「フェルナンドとの複数年契約は、ホンダとのワークス・パワーユニット・パートナーシップを開始する2026年に向けてのものだ。我々はもっと素晴らしい思い出を作り、一緒にさらなる成功を達成することを楽しみにしている」アストンマーティンは、2024年の開幕4戦を終えた時点で、コンストラクターズランキングでメルセデス、マクラーレン、フェラーリ、そして首位のレッドブルに次ぐ5位に位置している。