フェルナンド・アロンソは、2024年F1第4戦日本GPにスペシャルヘルメットを用意。葛飾北斎の『富嶽三十六景』を彷彿とさせるデザインに仕上げた。歴史的な鈴鹿サーキットでのレースでは、例年、多くのドライバーがスペシャルヘルメットを持ち込む。昨年は白ベースに、日本の仏閣のデザインとともに、カーナンバーの丸に赤を採用して日の丸をイメージした「サムライ魂」ヘルメットが好評だった。
今年は黒を基調にしたスペシャルヘルメットを用意。日の丸を中心に葛飾北斎の『富嶽三十六景』の波をイメージしたデザインとなっている。『富嶽三十六景』は葛飾北斎の代表作にして、浮世絵風景画全体の代表作とも行ける作品。世界中で浮世絵、北斎の作品はアートとして人気を博している。