2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、将来的にマックス・フェルスタッペンと組んでル・マン24時間レースに参戦するというアイデアを語った。フェルナンド・アロンソは、F1を離れていた2年間にトヨタとFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、ル・マン24時間レースを2回制している。
マックス・フェルスタッペンは、ル・マン24時間レースに参戦したことはないが、以前に父親のヨス・フェルスタッペンと一緒に参戦する可能性のあるレースとして挙げていた。現在、フェルナンド・アロンソとマックス・フェルスタッペンはF1で別々のチームに所属する敵同士であり、今後もその状況が変わる可能性は低いものの、F1を離れた後にペアを組む機会があるかもしれないと考えている。マックス・フェルスタッペンと一緒に走るチャンスについて質問されたフェルナンド・アロンソは「僕たちにはまだ将来のチャンスがある」と語った。「正直なところ、F1にはないかもしれない。そういった可能性があるとは思えない」「でも、将来については誰が知っている?」「僕たち二人ともレース、耐久レース、そしてル・マンなど、多くのことが大好きだと思う」「いつかチームを共有できたらいいなと思っている」現在F1の18シーズン目に出場している2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは7月に40歳になった。一方、2015年にティーンエイジャーでF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンはまだ23歳だ。2016年、マックス・フェルスタッペンはわずか18歳でF1史上最年少グランプリウィナーになった。これは、2003年のF1ハンガリーGPでの初勝利を挙げたフェルナンド・アロンソ自身が保持していた記録だ。フェルナンド・アロンソとタッグを組む可能性についてマックス・フェルスタッペンは「もちろん、彼と一緒のチームに所属することは、信じられないほどエキサイティングだろうね」とコメント。「彼が言うように、後でF1以外にも多くの機会があるので、どうなるかは分からない」「かなりクールだと思うよ」フェルナンド・アロンソは、今週末のル・マン24時間レースに先駆けてアルピーヌF1カーのステアリングを握る予定となっている。