フェルナンド・アロンソは、F1を離れていた昨年、マックス・フェルスタッペンが何かエキサイティングなことを起こしてくれることを期待してテレビを見ていたと明かす。2001年にF1キャリアを開始したフェルナンド・アロンソは、2019年と2020年にF1を離れて他のモータースポーツカテゴリーで活躍した後、今年、アルピーヌでF1復帰を果たした。
年齢を重ねるにつれてF1に喜びを失っていたことを認めるフェルナンド・アロンソだが、パドックから離れている間も、可能であればF1レースを観戦していた。そして、フェルナンド・アロンソは、2020年にシルバーストンで開催された70周年記念GPで優勝し、最終戦アブダビGPで再び勝利を挙げてシーズンを締めくくるまで9回の表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンがメルセデスに挑む姿に興奮を覚えたと語る。「去年、レースをしていないときにテレビをつけたときは、そのレースでマックスが何をするかを見ていた。何かやってくれそうなのは彼だけだったからね」とフェルナンド・アロンソは Soymotor.com のインタビューで語った。「(バルテリ)ボッタスが(ルイス)ハミルトンを混乱させることはないよね。そして、何も奇妙なことが起こらなければハミルトンが勝つことは分かっていた」「でも…『oh、フェルスタッペン』という感じだったね。彼が最前列からスタートするかどうか、マシンがうまくいくかどうか…カリスマ性の要素など、いろいろと重要なものを持っていると思う」マックス・フェルスタッペンに興奮しているのはフェルナンド・アロンソだけではない。パンデミックの制限が許せば、オレンジ色を観にまとったファン“オレンジ・アーミー”がサーキットに詰めかけた。マックス・フェルスタッペンのサポーターの大群を見て懐かしさを感じるかどうかを質問されたフェルナンド・アロンソは「それについては考えていない」と語った。「感嘆してそれを見ているし、この場合はフェルスタッペンに人々が興奮しているのを見るのを楽しんでいる。でも、自分もそれを直接体験できたことは興奮だった。僕とルノーにとって何年もわたってそのようなブルーの潮流があった」「羨望の的としては見ていないし、彼らを称賛して見ている。また、サーキット全体が僕たちを応援してくれることが十分に幸運なことであることも分かっている」
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