元F1チームオーナーでフェルナンド・アロンソにF1デビューのチャンスを与えたジャンカルロ・ミナルディは、アロンソはルノーでF1に復帰すべきではないと考えている。2001年にミナルディでF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、マクラーレンに移籍したダニエル・リカルドの後任としてルノーF1で2年間のサバティカルからF1復帰を果たす可能性があると報じられている。
「しばらくの間、フェルナンドから連絡をもらってはいないし、彼がアドバイスを求めているとは思わない」とジャンカルロ・ミナルディは Autosprint にコメント。「彼は依然として非常に優れたドライバーであり、F1から離れた後、トップ以外のチームで復帰することが正しい選択であるかどうかはわからない」「はっきりさせておきましょう。私にとって、アロンソは今でも最も強力な3人のドライバーの1人だ。だが、ルノーが彼にどれくらい勝つために機会を提供できるかはわからない」また、ジャンカルロ・ミナルディは、ルノーがF1から撤退する可能性があるという“噂”は“存在し続けている”と述べた。「彼らが何年残るかは不明だ。彼らには大きな予算がなく、技術的な観点から言っても彼らはトップではない。彼らの大きな発展を目にしたことはない」とジャンカルロ・ミナルディは語った。「フェルナンドはルノーにいるだけになると思う。確かに彼はトップ10に入るだろうが、彼がどれだけそれを望んでいるかはわからない」ルノーF1は、2020年と2021年には競争力を発揮できないかもしれないが、レギュレーションが大幅に変更になる2022年には大きな期待を寄せている。「2022年のルノーに賭けることはフェルナンドにとってリスクが高すぎると思う」「彼は38歳だ。彼は2つのF1ワールドチャンピオンを獲得し、さらに数ポイントで3つタイトルを失っている。それは彼のせいではないと思う」「だが、彼はマクラーレンなどのいくつかの間違った選択をすでに行っている。フェラーリを離れたのは明らかに間違っている道だった」「トップチームのドアは閉まっている。ルノーに保証はない。F1でトップで戦うのでなければ、他のことをして、オールラウンドドライバーとしての彼のイメージ保っていた方がいいと思う。そうでなければ、彼はそれを台無しにしてしまう可能性がある」
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