フェルナンド・アロンソは、5月のインディ500参戦にむけてマクラーレンのインディカーマシンのテストを実施した。フェルナンド・アロンソは4月9日(火)にテキサス・モーター・スピードウェイでプライベートテストを実施。シボレー製エンジンを積んだカーナンバー66のパパイヤオレンジのマシンを走らせた。
2017年にインディ500に参戦した際には競合エアロキット時代のマシンだったが、今年はユニバーサルエアロキットが採用されたマシンでの参戦となる。昨年、バーバー・モータースポーツパークでアンドレッティ・オートスポーツのマシンをテストしていたフェルナンド・アロンソだが、オーバルでのテストは今回が初めてとなった。また、テキサス・モーター・スピードウェイでの走行も初めてとなる。「このクルマは少しセルフステアリングで左に曲がる。だから、またスピードウェイに慣れるのは変な感覚だった。特にターン3とターン4はコーナーのバンクが多いからね。インディアナポリスとは異なるけど、良い準備になるといいね」エアロキットに関しては「スピードを上げてはいないのは言うのは時期尚早だ。去年みんなが話していたことを聞いたと思うけど、ダウンフォースは少なくなっていると思う。運転がよりトリッキーになるだろう。特に追従するときはね」とフェルナンド・アロンソはコメント。「今日は僕だけだったので問題はなかった。でも、チャレンジングになるうと思う。特に今年はアンドレッティとではないからね。環境と言えばいいかな。今年は僕たち自身ですべてをやらなければならない」火曜日のテストは、フェルナンド・アロンソがインディカーに再び慣れるためだけではなく、チームに慣れるという目的もあった。マクラーレンは、カーリンとタッグを組み、テクニカル面や物流面の支援を受ける。「チームとしてすべてをセットアップすることがかなり重要だと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「チーム内で誰が何をやっているのか、ピットウォールや設備もみんなにとって完全に新しいものだし、こことオープンテストで多くの問題を解決しなければならない」
全文を読む