マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、チームメイトのストフェル・バンドーンは、F1パドックで最も才能のあるドライバーのひとりだと称賛した。今シーズン末で、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンはともにマクラーンから離れる。アロンソはF1から引退し、バンドーンはシートを獲得することができず、HWAからフォーミュラEに転向すると考えられている。
2019年、マクラーレンは二人の後任として、ルーキーのランド・ノリス、そして、ルノーからカルロス・サインツが移籍。完全に新しいドライバーラインナップで戦うことが決定している。今季、ストフェル・バンドーンは予選で1度もフェルナンド・アロンソに勝てていないが、アロンソは人々が考えているよりもバンドーンは優れたドライバーだと語る。「僕の以前のチームメイトを見れば、彼らはストフェルよりもずっと離されていた」とフェルナンド・アロンソはコメント。「2014年は各レースでキミ(ライコネン)とのギャップは0.6~0.7秒くらいあった」「今はそこまで離れていない。彼は難しいクルマに乗ることになった。昨年も難しかったし、今年も難しい」「ストフェルは最高の才能のひとりなのである意味残念だ。F2を支配したドライバーはルクレールとストフェルの二人しかいない。二人とっもポールと勝利でいろいろな実績を残している。二人は来年ワールドタイトルを争い、もう一人はたぶんF1にいないかもしれない」「今のF1、そして、モータースポーツは、ベストなタイミングでベストな場所にいなければならない。おそらくストフェルはそのタイミングを逃した」「F1は常にそんな感じだったけど、ストフェルのように極端ではなかったかもしれない。彼はパドックで最高の才能の一人だからね」