マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、8月14日(火)に何らかの発表をすることを自身の公式Twitterで示唆した。今シーズン限りでマクラーレンとの契約が期限を迎えるフェルナンド・アロンソだが、いまだ来季の去就については発表しておらず、F1引退を含めた様々な憶測が報じられている。
そんななか、フェルナンド・アロンソは自身の公式Twitterで“14-08”という日付とともにカウントダウンの動画を投稿。なんらかの発表を行うことを示唆した。F1を継続する場合、マクラーレン残留か移籍かの問題がある。フェルナンド・アロンソは、競争力がなく、ワールドチャンピオンを狙える兆候の見えないマクラーレンに我慢の限界に達しているとされている。レッドブル・レーシングに空席ができたが双方がそれを否定。また、一部ではフェラーリに復帰するのではないかとの噂も浮上している。また、F1ベルギーGPからウィリアムズのランス・ストロールがフォース・インディアに移籍し、押し出されたエステバン・オコンがマクラーレンに加入するとの噂もあり、報道ではストフェル・バンドーンがシートを失うとされているが、フェルナンド・アロンソがシーズン終了を待たずしてF1を離れるという可能性もないわけではない。もうひとつの可能性として報じられているのがインディカーへの転向だ。世界3大レースでの“3冠”をキャリアの目標に掲げているフェルナンド・アロンソは、今年トヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦してル・マン24時間レースを制覇。F1モナコGPに続いて2冠を達成し、残すは昨年挑戦したインディ500のみとなっている。インディカーへの参戦に関しては、加入が噂されるアンドレッティ・オートスポーツのマイケル・アンドレッティが、8月19日の次戦ポコノまでに決断を迫っており、8月14日は現実味のなる日付でもある。14-08 pic.twitter.com/ojiXsM0NwI— Fernando Alonso (@alo_oficial) 2018年8月11日
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