フェルナンド・アロンソは、2019年の“シリーシーズン”を盛り上げることになるかもしれない。現在、2019年のドライバー市場の鍵を握っているのは、レッドブル、メルセデス、フェラーリを評価しているダニエル・リカルドだと考えられている。バクーでダニエル・リカルドは、ルイス・ハミルトンと組んでレースをすることになれば楽しいだろうと語っている。
だが、ダニエル・リカルドがフェラーリを視野に入れていることも明らかであり、実現すればセバスチャン・ベッテルと再びタッグを組むことになる。ダニエル・リカルドは「現時点でセブは彼のチームメイトに完全に満足している。誰が見てもそれがわかると思う」と Welt にコメント。「でも、セブのことを恐れていない。僕はセバスチャンのことは知っているし、彼の競争相手は2014年に倒されているのでやり返すチャンスを望んでいるはずだ」しかし、ダニエル・リカルドがフェラーリと契約したとしても、メルセデスには大きな変化が見られるかも知れニア。元F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、ルイス・ハミルトンがF1を離れるかもしれないとバクーで語った。「バーニーはいつも手榴弾を投げてくるね」とメルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは Handelsblatt にコメント。「それが彼のスタイルだ。だが、ルイスの中ではまだ欲望と炎が燃え滾っている」バーニー・エクレストンによって投げられた“手榴弾”は、実際には友人であり古いビジネスパートナーであるフラビオ・ブリアトーレに向かって投げられたかもしれない。フェルナンド・アロンソのキャリアをマネジメントするフラビオ・ブリアトーレは、珍しくバクーでF1パドックを訪れた。そして、フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソがマクラーレンが輝くのを待っていることについに疲れてしまったかもしれないと述べた。マクラーレンの予選結果について質問されたフラビオ・ブリアトーレは「非常に悪い」と Movistar にコメント。「彼はフェルナンドのクルマにテレビを備え付けるべきだ。少なくとも彼がレースを楽しめるようにね」「フェルナンドがマクラーレンにとどまるか? 私にはわからない。だが、ルノーのような非常に良いエンジンがあるのだから、チームは改善しなければならない」「去年は問題はホンダだったが、今年についてはわからない。問題はクルマが遅すぎることだ」