マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1オーストラリアGPで予選でQ2敗退を喫したが、マクラーレン MCL33のポテンシャルに自信を見せている。フェルナンド・アロンソはQ3進出までわずか0.148秒の11番手タイムで予選Q2を終了。しかし、Q3で大クラッシュを喫したバルテリ・ボッタス(メルセデス)がギアボックスを交換するとみられており、決勝では10番グリッドからスタートすることになると考えられている。
フェルナンド・アロンソは、開幕戦でのMCL33はまだ“最低レベル”であり、今後さらに作業を進めていくことになると考えているが、現状の基本的なパフォーマンスは励みになっていると語る。「僕たちはフリープラクティスでパフォーマンスを示していたと思う。湿ったコンディションだった午前中は特にそうだった」とフェルナンド・アロンソは予選後にコメント。「僕たちには解放できる大きなポテンシャルがある。自分たちがどの位置にいるか常に知りたいものだし、僕たちはかなり速いと思う。特にウェットコンディションのFP3では常にトップの非常に近くにいた」「Q1とQ2では常に7番手から12番手の間にいたし、スタート地点としては素晴らしいと思う。これから僕たちは多くのアップデートを投入するし、統合が必要な段階だからね。僕たちはそれをやらなければならない唯一のチームだ。僕たちにはより競争力を高めるための“フリー”なアップグレードがあるし、予選に到達して、良い一年になりそうなことがわかって安心しているよ」フェルナンド・アロンソは、防御に回る一方だった3年間を終え、再び攻撃的なモードでレースをするのを楽しみにしていると語る。「ボッタスは最後尾からスタートすることになると思うので、僕たちは10番手スタートになると思う。良いスタート地点だねとフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちにとって違ったレースになるだろう。守るだけでなく、もっと攻めていくことができる。楽しいだろうね。特に明日雨が降れば、素晴らしいだろうし、何が起こるか見てみよう」関連:F1オーストラリアGP 予選結果:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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