フェルナンド・アロンソは、5月末のインディ500参戦にむけて、これから目まぐるしいスケジュールをこなしていくことになる。F1モナコGPは欠場するものの、インディ500までには今週末のF1バーレーンGP、第4戦ロシアGP、そして、第5戦スペインGPが控えている。その間、フェルナンド・アロンソはオーバルコースでのレースへ準備するためにアメリカで様々な準備作業を行っていく。
4月19:バーレーン → アラバマ「バーレーンの後、レースを訪れ、そこでどのようなことが行われているかを見るためにチームメンバーとミーティングをするアラバマにいくつもりだ」4月23日:インディカー 第3戦 アラバマ「レース後の金曜日にシート合わせをする予定だ。そのあとロシアに移動する」4月30日:F1 第4戦 ロシアGP5月1日:ソチ → インディアナポリス「ロシアの後、インディアナポリスで数日シミュレーターを試すつもりだ。クルマをテストできればいいけど、100%確かではない」5月8日:インディアナポリス → バルセロナ5月14日:F1 第5戦 スペインGP「スペインGPの後、レース後の日曜日にアメリカに移動する」5月15~28日:インディ500上記のスケジュールで、フェルナンド・アロンソは4週間未満で大西洋を5回渡るすることになり、総フライト時間は約50時間に及ぶ。「飛行機のなかではビデオや過去数年のレースを見て、出来る限り早くに学ぶつもりだ」「クルマ、サーキット、戦略、あのスピードと近さでのレース方法に適応するには完全に異なるスキルが必要とされる。学ばなければならないことはたくさんあるし、現時点では準備はできていない」
全文を読む