F1マレーシアGPではフェラーリが大躍進の勝利を遂げたが、フェルナンド・アロンソはフェラーリから移籍したことを後悔していないと主張する。 自身の後任となるセバスチャン・ベッテルがセンセーショナルな勝利を飾ったF1マレーシアGPのレース後、フェルナンド・アロンソは「前向きに行こう!とてもハッピーだ!」と自身のTwitterに投稿。
しかし、Reuters は“哀れみを抱かずにはいられない”と報じ、The Timesは フェルナンド・アロンソがマレーシアで“赤っ恥をかかされた”と伝えた。また イタリア紙 Corriere della Sera は「セバスチャンはアロンソの時代を終わらせ、中断されていたフェラーリのサクセスストーリーに我々を引き戻してくれた」 と綴った。しかし、フェルナンド・アロンソ自身はマクラーレン・ホンダを選んだことを後悔していないという。なぜなら、メルセデスの圧倒的強さは今も変わらないと確信しているからだ。 「フェラーリは確かに進歩したね。でも、メルセデスに勝ち続けることができるだろうか? 僕はそうは思わない」とフェルナンド・アロンソは El Mundo Deportivo にコメント。パドック内でも、2週間後のF1中国GPでは、いつものようにシルバーのマシンが上位を独占するだろうとの見方が大半だ。ウィリアムズの技術部門を率いるパット・シモンズは、F1マレーシアGPでのフェラーリ勝利は週末の高い気温が関係していたと考えている。 「メルセデスは、温まるとすぐにリアタイヤに問題を抱えていた」 とパット・シモンズは Auto Motor und Sport にコメント。「2010年から2013年の彼らの問題を思い出させる」ニコ・ロズベルグも、メルセデスに課題があることを認めている。 「マレーシアでの敗戦についてチームとよく話し合い、正しい結論を見つける必要があるので、今週はイギリスに行く」とニコ・ロズベルグは Bild にコメント。 「ベッテルのペースはかなりのものだったし、全くの予想外だった」 「特にどうして僕たちがあんなに多くタイヤに問題があったのかを知りたい」
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