フェルナンド・アロンソは、ドライバーとしてパドックでリスペクトされるようにも、もっと多くの勝利を掴みたいと述べた。「5年間こんな感じだ。みんなが、最高のパフォーマンスをしていると思ってくれることはいつだって嬉しい。ドライバー、チーム代表、ファンから自分のやっている仕事をリスペクトされているのだからね。でも、リスペクトよりももっと多くのトロフィーを勝ち取りたい」とフェルナンド・アロンソは述べた。
F1オーストリアGP後、フェラーリのチーム代表マルコ・マティアッチは、フェラーリは前進していると主張した。「今日、フェルナンドはこれ以上はないという仕事をした。彼はレース全体で素晴らしいペースを維持してみせた。上位勢よりも速いときさえあったし、それをF14 Tの開発を続けるための誘引として役立てなければならない。全体的にギャプは縮まってきてる...」フェルナンド・アロンソは、元チームメイトのフェリペ・マッサを追い立てたが、抜くことはできなかった。それでも、フェルナンド・アロンソは非メルセデスエンジン勢ではトップでフィニッシュしている。フェルナンド・アロンソは「終盤はマッサに近づいていたけど、そのあと引き話された。1周目ではハミルトンともそうだった。2台のクルマの差は信じられないくらいある。あのようなセッティングで走っていれば、彼らは全員を周回遅れにしてしまうだろう」「正直、マッサはペースをコントロールしていたと思う。残り10〜11周目くらいに彼に近づいたけど、DRSゾーンに入っても、彼は2秒くらい引き離していた。彼はちょっと遊んでいたね」「過去にも同じようなことはあったし、多くのことが変わる可能性がある。特に2014年はレギュレーションがとても新しい」「2015年もメルセデスを含めた全員にとって大きなステップになると思う。僕たち全員が来年良くなるだろうし、低いベースラインでスタートするチームであるのは確かだけど、僕たちには改善するためのより多くのマージンがある」「僕たちはメルセデスのレベルに近づいているし、それが僕たちの望みだ。でも、今年はどうか? メルセデスに? ギャップを縮める? 不可能だよ」