フェルナンド・アロンソが、母国グランプリとなるF1スペインGPへの意気込みを語った。フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「今週末も表彰台を目指すことができると言えば、それは嘘になる。中国での結果はチームの後押しになったけど、あれはいろんな状況によって起こったことだ。スタート直後の接触では幸運にもクルマにダメージを受けなかったし、2台のレッドブルが少し遅れて、僕のピットストップは速かった。そのような多くの要素が僕を表彰台に導いてくれた」
「再びそうするためにはすごく特別な週末になる必要があるし、ここで表彰台に上れるたら信じられないくらいだろう。ここでは、サーキットの特性が僕たちに少し味方してくれるかどうかは様子を見るしかない。それほどストレートは多くないからね。メインはピットの前の1本だけだからね」「いくつか新しいパーツもあるけれど、特別なものは何もない。僕たちは現実的だ。一歩ずつ改善していくし、諦めない。メルセデスとは大きな差があるけど、チャンピオンシップはまだまだ先は長い。差を縮めて、もっと競争力を高めるためのあらゆる手を尽くすためにフェラーリのすべての能力を使わなければならない。リカバリーには時間がかかるだろうし、改善したときにもうチャンピオンシップを争うには遅すぎるということがないことを願っている」「ここは僕たちにどれだけの競争力があるかをチェックするにはいいところだし、何らかの答えが見つかると思う。そして、次はモナコとカナダというまったく違うタイプのサーキットに向かうことになる。この段階になれば、いろんなことがわかってくると思う」関連:F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール