元BWMザウバーのエンジニアで、現在フィンランドのテレビ局でF1開設者を務めるオッシ・オイカリネンが、アルファロメオがスポンサーから撤退してもザウバーはF1を継続していけるだろうと語る。F1アメリカGPの週末、チームの不振を受け、アルファロメオが2020年限りでザウバーのスポンサーから撤退するとの噂が浮上した。現在、チームはアルファロメオ・レーシングとして参戦している。
実際のところ、チームの母体はスイスに本部を置くザウバーで変わっておらず、名称がアルファロメオに変わっただけだ。「こうしたうわさの背後に何があるのかはわからない」「だが、仮にアルファロメオが去ったとしても、私はチーム(ザウバー)がなくなるようなことはないと思っている。彼らは以前と同じように続けるだろう」実際、オイカリネンは、2021年からは予算上限が導入されることもあり、ザウバーは十分に生き残っていけるはずだと考えている。「おそらく、それが彼らの未来への希望となるだろう」「もしF1チームが厳しく予算を制限されることになれば、それはザウバーにとってはいいことだ。彼らはこれまで常に小さな予算だったものの、少ないリソースで良いクルマを開発してきた」
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