レッドブル・ホンダF1は、苦戦を強いられているアレクサンダー・アルボンを引き続きサポートすることが“非常に重要”だと元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドは主張。アレクサンダー・アルボンは、昨年中盤に成績不振のピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダF1に昇格して高い評価を得た。しかし、今シーズンは序盤からマックス・フェルスタッペンに匹敵することができず、プレッシャーは高まっている。
だが、注目すべきは、過去にドライバーに対して非常に冷酷な評価をしてきたことの多いレッドブルが、アレクサンダー・アルボンに対してヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)もクリスチャン・ホーナー(チーム)も公にサポートを表明していることだ。元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドは、アレクサンダー・アルボンが“タイのレッドブルのオーナー一族から特別なサポートを受けていると言われている”と指摘する。「現時点で彼の自信ははひどく傷ついている」とニック・ハイドフェルドは Sky Deutschland に語った。「精神的なサポートは彼にとって非常に重要だ」また、ニック・ハイドフェルドは、ピエール・ガスリーがマックス・フェルスタッペンに匹敵することに苦戦したことも指摘する。「今はそれがアレクサンダー・アルボンにも起こっている」とニック・ハイドフェルドは語る。「彼はマシンに馴染めていない。もちろん、それはフェルスタッペンのために開発されたものであるという部分が大きい。それでも、非常に大きなタイムギャップを説明することは難しい」実際、ニック・ハイドフェルドは、もし、レッドブルがメルセデスともっと近ければ、チームがアレクサンダー・アルボンをそれほど頑固にサポートし続けるとは“想像できない”と語る。「そうなれば、アルボンが絡むことができていないことは、おそらくかなり決定的な不利益になるだろう。チームは重要な戦略的機会を失うだろうからね」とニック・ハイドフェルドは語る。ニック・ハイドフェルドは、メルセデスに匹敵することに苦しんでいるのは、レッドブルやホンダF1、ドライバーの問題よりも、メルセデスの実力によるところが大きいと考えている。「彼らは毎年イノベーションを思いつき、技術的に実現可能なものの限界を押し上げ続けている」とニック・ハイドフェルドは語る。「毎シーズン、彼らは新たにモチベーションを作り出し、彼らが明確なナンバー1であることを示しています。彼らは過ちから学んでいる。それらが彼らの大きな強みだ」