レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、自分がF1ドライバーであるという現実をまだ飲み込めていないと語る。今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、わずか12戦の経験を経て、ピエール・ガスリーと交代でトップチームの一角であるレッドブル・ホンダに移籍。すでに2戦を終えて好パフォーマンスを発揮している。
レッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されたときの心境について質問されたアレクサンダー・アルボンは「それほどでもなかった」とコメント。「実際、このF1全体の状況がまだ飲み込めていないくらいだからね。慣れてはきている」「むしろ深いところに放り込まれた感じだけど、楽しんでいるし、気分がいい。現実的に感じられていない。シーズン序盤はそのように感じていたし、そこからF1に慣れて、かなり普通に感じられるようになっている。サーカスに参加してはいるけど、木曜日から日曜日までとてもぼやけた感じがしているよ」「レッドブルへの移籍の会話は一分だった。彼は皆さんに理由を伝えてはいないし、僕もそれを必要はないと思っている。でも、それに対処しなければならない」「他のみんなと同じように僕もそうなるとは思っていなかった。僕の進歩についての30分くらい話をして、僕はオーストリアにいた。彼に会いに行って、彼は僕のシートがあると伝えた」