レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、チームとの初レースとなるF1ベルギーGPの決勝にむけて“ベストな準備ができている”と考えており、ポイント獲得が目標だと語った。今大会からレッドブル・ホンダのドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、このレースウイークにスペック4へのPU交換を行ったため、グリッド後方からのスタートとなるペナルティーを受ける。
そのため、アレクサンダー・アルボンはフリープラクティスから決勝を見据えたプログラムを実施。予選でも決勝のレースペースを見据えた上でQ1を走行し、Q2に進出したアルボンはアタックラップを1周のみ行い、14番手で予選を終えた。「もちろん、僕たちのクルマは予選向けに仕上げてはいなかった。おそらく僕たちはレースに向けてベストな準備を整えている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「クルマは驚くほどいい感じだったけど、軽い燃料でハイパワーのレースカーに乗れば常にそう感じるものだ」「今日の目標はQ3に進出することではなく、自分を見つけることの方が重要だった。Q1で2度の赤旗が出たのは残念だった。もっと多くの走行距離を経験するためにもう少し多くの周回数を走り高かったからね」「僕は後方からのスタートだし、楽しいだろうけど、上位グリッドからスタートしたかった。まず第一に完走することが重要だし、おそらくポイントが主な目標だ。例えば、レーシングポイントなど速いクルマが何台かいるので簡単ではないだろう。彼らを抜くのは簡単ではないだろうね」関連:F1ベルギーGP 予選 | ルクレールがPP獲得&フェラーリが1列目独占