アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダでのデビュー戦となるF1ベルギーGPでエンジン交換によって後方からスタートすることがいくつかプレッシャーを和らげることに役に立つと認める。ホンダは、F1ベルギーGPで“スペック4”エンジンをアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)に投入することを決定。二人はペナルティによって後方からスタートすることが決まっている。
決勝でのグリッド降格が決定していることで、事実上アレクサンダー・アルボンはF1ベルギーGPの予選をスキップすることになる。それは新チームでのデビュー戦でアルボンのプレッシャーを和らげることに役立つ。「僕たちはとにかくレースペースに焦点を当てて週末を進めていくことになる。つまり、多くの周回数を重ねることができるということだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「挑戦してたかったし、予選でどのようなことができるかを試してさらに上位からスタートしてみたかったけどね」アレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダでの12戦を戦っただけで、トップ3を争っているレッドブル・ホンダでレースをすることに緊張を感じていると認める。「興奮は10だけど、緊張も同じくらい高いよ!」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「できる限りの自信をもってクルマに乗らなければならない。自分のことはわかっているし、F1カーに乗って6か月しか経っていないので、改善する余地は間違いなくある。メルボルンと今の自分を見れば、ドライバーとして間違いなく改善されている」「準備ができていないという感覚という点では・・・2月にクルマを運転したときには今よりももっとそう感じていた。どうなるんだろうという不安やストレスは1月にすでに経験しているので、夏休みに入ってよりリラックスできた。改めてどうなるか見てみるつもりだ」関連:ホンダF1、ベルギーGPでアルボンとクビアトに“スペック4”を投入
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