アレクサンダー・アルボンは、冬季テストでのトロロッソ・ホンダの進歩に自信を持っており、STR14には“厄介な驚きはない”と語った。昨年のF2選手権を3位で終えたアレクサンダー・アルボンは、今年トロロッソ・ホンダでF1へとステップアップを果たした。
F1バルセロナテスト3日目に今シーズンのプレシーズテストを終えたアレクサンー・アルボンは、4日間の走行を通したSTR14のフィーリングに自信を示した。「全体的にクルマに満足している。不快な驚きはない」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「クルマは、低速、中速、高速のコーナーでバランスがとれているし、安定している。自信を持つには本当にいいクルマだ。バルセロナにはあらゆる種類のコーナーがあるので理想的なコースだ」「改善を目指す必要がある特定の領域はない、僕たちはとにかくクルマを微調整しようとしている」「実際、僕たちはかなり早くから全力で取り組むことができたし、テスト初日にはすでにかなり良いベースラインがあった」「すべてが機能していたし、速い路面条件とより速いタイヤではクルマがどんな感じかがよりわかった」「チームがベースラインでとても良い仕事をしてくれて、初日からすでにかなり良かったので、毎日大きなステップを果たしたという感じではなかった」アレクサンダー・アルボンが次にSTR14を走らせるのはオーストラリアGPのプラクティスとなる。「まだあまり信じられないし、そこにいくまで実感することはできないかもしれない」「ワクワクしている。メルボルンは最も簡単なサーキットではないので、FP1はちょっと驚くべき経験になると思うけど、興奮している」
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