角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、ひとまずラストレースとなる2025年F1アブダビGP決勝を14位で終えた。10番グリッドの角田裕毅は、チャンピオンの可能性が残されたマックス・フェルスタッペンを援護するためにハードタイヤでスタート。序盤のロングスティントでランド・ノリスを抑える“壁役”としてノリスにプレッシャーを与えた。
DRS列を形成するなど役割を果たしたが、進路変更のペナルティ(5秒)も受け、最終結果は14位だった。今年で5年間にわたって戦ってきたF1シートを失い、来季はレッドブルのリザーブドライバーを務めることが決定している角田裕毅。レッドブル・レーシング昇格後は思うようにいかなかったシーズンだったが、一緒に戦ったチームに感謝の意を述べた。「最後にポイントを取りたかったです」と角田裕毅はコメント。「ぺナルティもあり、オーバーヒートもあり、思うようにいきませんでしたが、シーズンを通して一緒に戦ってくれたチーム、特にメカニックに感謝したいです」「毎回何かあったし、今回もピットでの接触もありました。特に後半は運がなかったと思うこともありましたが、精一杯、最大限で戦うことができました」「この1年間の応援、ありがとうございました」
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