角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、F1サンパウロGPスプリント予選で18番手に終わり、悔しさをにじませた。前日のフリー走行で十分な走行ができなかったが、それが直接の原因ではないと語っている。不安定なコンディションの中でアタックラップをまとめきれず、マシンのグリップ不足に苦しんだ角田裕毅は「なぜこうなったのか理解できていない」と振り返った。
フリー走行の走行時間が限られていたことが、早期敗退の原因になったと思いますか?正直、それが原因だとは思っていません。ただ、助けにはならなかったです。でも、プラクティスの中ではショートランもロングランもそれなりにできていましたし、SQ1でのアプローチ自体は悪くなかったと思います。ラップもそんなに悪くなかったです。全体的にグリップが足りなかったのが原因ですね。正直、何が起きたのかは少しミステリアスです。ラップ自体を振り返っても、特別どこが悪かったのか、今のところははっきり見つけられていません。残りの週末について、スプリントは雨の可能性もありますが、決勝予選は晴れそうです。どんな展開を予想していますか?コンディションは見てみないと分かりません。正直、雨でもドライでも、どちらを願うという気持ちはないです。今はまずクルマの中に何か問題があるのかを見つけないといけません。現時点では、なぜこんなにグリップがなかったのか理解できていないので。
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