角田裕毅は、2025年F1第13戦ベルギーGPに向けて「またクルマに乗れるのが楽しみ」と意気込みを語った。前戦ハンガリーGPでは、待望のアップデート版フロアが投入され、予選7番手というレッドブル・レーシング移籍後の自己ベストを記録。決勝ではピットインの指示が遅れるというチームのミスもあって13位に終わったものの、マシンの手応えには大きな自信を得たという。
アップデートの効果を実感した角田裕毅は、スパ・フランコルシャンでの戦いに向けて、予選から決勝まで一貫したパフォーマンスを出すことを目指している。「今週末、またクルマに乗れるのを楽しみにしています」と角田裕毅はコメント。「アップデートされたフロアで走った予選では、走っているときも終わったあともすごくいい感触がありました。レースは思い通りにはいきませんでしたが、マシンの中で感じたパフォーマンスには自信が持てましたし、サマーブレイク前の最後のレースに向けて前向きな気持ちで臨めています」「チームとしてもうまく連携できていますし、次のレベルに進むために取り組むべき課題もはっきりしています。今週末は、すべてのセッションで安定したパフォーマンスを出すことに集中して、いい形でブレイクに入りたいと思っています」