角田裕毅は、2025年F1モナコGP初日のプラクティスでマシンの改善に手応えを得た一方、ソフトタイヤでのグリップ不足に課題を感じていると語った。フリー走行2回目では、レッドブルのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンと0.004秒差の11番手に入り、「あと少し詰める必要がある」と予選に向けた課題を口にした。
「モナコではいつも通り、今日は少しトラフィックがありましたが、みんな同じ条件ですし、あとは運の問題だと思います」と角田裕毅はコメント。「FP1ではあまり運がよくなかったんですが、FP2ではしっかり走ることができました。全体的には悪くなかったと思います」「ソフトタイヤでは限界をしっかり感じ取ることができましたが、それはFP1で感じたのとあまり変わらない印象でした。グリップに関して、ソフトであまり大きな進歩が感じられなくて、そこが今の課題ですね。ミディアムタイヤはあまり走れてなくて、1周だけでしたし、それも赤旗の影響で中断されてしまいました」「クルマに関してはFP1からFP2で確実に一歩前進できたと思いますけど、まだ細かい部分で詰める必要がありますし、自分自身もあとコンマ数秒詰めたいところです」「ポテンシャルは見せられていると思うので、自分からもしっかり引き出して、これまで通りやるべきことを続けて、少しずつペースを上げていって、予選ではうまくすべてをまとめたいと思います」
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