角田裕毅は、2024年F1 サンパウロGPのスプリント予選を18番手で終えた。フリー走行を12番手で終えていた角田裕毅は、SQ1で思うようにタイムを伸ばすことができず、1分11秒121で18番手となり敗退した。チームメイトでSQ1を12番手で通過したリアム・ローソンとの差は0.545秒の差がついた。
「タフなスプリント予選でした」と角田裕毅葉コメント。「ラップはかなり良かったと思うし、通常であればSQ2を突破するのに十分だったはずですが、残念ながらペースがありませんでした。ラップタイムでこんなに差がついてしまったことに驚いています」「明日は後方からのスタートなので簡単なスプリントではありませんが、ベストを尽くします」ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインは、角田裕毅のマシンを見直すと語った。「我々のマシンにとっては、明暗が分かれた一日だった。リアムにとってはとても良い一日で、SQ3進出を決めたことは祝福する」とパーメインはコメント。「裕毅のマシンに関しては、FP1を両ドライバーともかなり満足して終え、午後のセッションでも良い仕事ができるだろうと自信を持っていたので、すべてを見直すつもりだ。さまざまな理由から、裕毅はSQ1で思うような走りができず、18位に終わった」「パルクフェルメに保管されているマシンでできる作業は限られているが、FP1からSQ1にかけて行ったセットアップ変更がすべて正しいことを確認するために、データを精査するつもりだ」「明日のスプリントレースでは、リアムとともにポイント獲得のチャンスがある。全力を尽くしてポイント獲得を目指す」