角田裕毅は、2024年F1 ハンガリーGPの予選を10番手で終了。Q3でのクラッシュを悔やんだ。雨が路面を変化させる難しいコンディションのなか、角田裕毅はQ1を8番手、Q2も8番手で通過し、今季8回目のQ3進出を果たした。しかし、雨でちょい濡れのターン5出口で膨らんでそのままウォールにクラッシュ。チームメイトのダニエル・リカルドに上回られて10番手で予選を終えることになった。
「とても残念で、がっかりしています」と角田裕毅はビザ・キャッシュアップRBの予選後のプレスリリースでコメント。「Q3でのラップはすごく良かったし、フィーリングも最高でした。限界まで攻めた結果、タイヤの半分が芝生に乗ってしまったのですが、これはよくあることです。ですが、路面が濡れていたため、それが誇張されてしまいました」そのコーナーまでは、とても良いラップだと感じていました。チームのみんなと私自身、これまで頑張ってきただけに、もっと上位にいけるはずだっただけに残念です」「マシンの調子も良く、ラップも安定していましたし、明日に向けて良いポジションにつけられたと思います。両車ともQ3に進出できたチームには、おめでとうと言いたいです」角田裕毅のマシンは左側の前後のサスペンションを破損し、ギアボックスまでダメージを受けている可能性があるが、RB F1チームの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾトゥーは、明日までにマシンを準備できると確信していると語る。「裕毅は最後のアタックでターン5の出口でコースアウトし、バリアに激しく衝突した。その時点まで彼のラップは非常に好調に見えたので残念だが、幸運にも彼は大丈夫だ」とギヨーム・デゾトゥーはコメント。「メカニックには多くの作業が残っているが、明日のレースに向けてクルマを準備できると確信している」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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