角田裕毅は、2024年F1第6戦マイアミGPの決勝で7位入賞を果たした。前日のスプリントで8位入賞を果たしていた角田裕毅は、決勝を10番グリッドからスタート。セーフティカー導入時にタイミングよくピットインした角田裕毅は、メルセデス勢の前の7番手でコースに復帰。ルイス・ハミルトンには抜かれたものの、ジョージ・ラッセルを抑える走りを見せて7位でチェッカー。
今週末に合計7ポイントを獲得した角田裕毅は、ドライバーズランキングでランス・ストロール(アストンマーティン)を抜いて10位に浮上した。「とてもうれしいです。チームはすばらしい仕事をしてくれました!」と角田裕毅はコメント。「スプリントでも決勝でもポイントを獲得できたなんて信じられません。いいパフォーマンスはある程度期待していましたが、実際に達成したことが最も重要です。今日はチームとしてはプランに忠実でミスもありませんでした」「僕自身はスタートでミスがありましたが、ドライビングには満足しています。気持ちをリセットしてレースを続け、特に最後のスティントではプッシュしてフロント集団に近いラップタイムを出すことができました」「チームがすばらしいマシンを開発してくれたことにとても感謝しています。ファクトリーからの期待はとても大きかったですが、結果としてそれに応えられるポイントを獲得できました。シーズン開幕からの進歩が早かったので、これからが楽しみです」「イモラ・サーキットで行われる次戦は、僕にとってはもう一つのホームレースのようなもの。この勢いを維持して、ファクトリーをはじめとする地元のファンのためにいい結果を残したいです。みんながすばらしい仕事をしてくれているので、それに応えてプッシュし続けます!」