角田裕毅は、2024年F1第4戦日本GPの木曜日の公式記者会見に参加。質疑応答の途中で他のドライバーたちから総ツッコミを受けた。木曜日の会見は、母国グランプリの角田裕毅(RB)に加え、カルロス・サインツ(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)と豪華な顔ぶれが参加した。
最初は司会者からの質問。そこでは角田裕毅も真面目に語っていた。母国レースについて「とても特別です」とコメント。「すでに感じています…信号の前、ガレージの前にたくさんのファンがいるのを見ました。ここに戻ってこれてうれしいです。とてもエネルギッシュだし、彼らの前でいいレースをしたいね…桜の前でも、とてもきれいですよね。今のところ、とてもいいコンディションです」。オーストラリアで予選Q3進出を果たし、8番グリッドから7位入賞を果たした角田裕毅。ファンは今週末あなたとRBに何を期待できますか?との質問に「これまでのところ、僕たちはとても安定しています。ここ3つのトラックでは、10番手前後とコンスタントにいいパフォーマンスを見せているし、自信も感じています」とコメント。「アップグレードも入るので、それがうまく機能すればいいですが、おそらく他のサーキットのほうがアップグレードが効いているはずだから、それが大きく作用するかどうかはわかりません。それでも楽観的な気持ちでいます。ポイント獲得がメインターゲットになるでしょうね」だが、今年は何か素敵なプレゼントは貰いました?との質問から崩れていく角田裕毅。角田裕毅:「ヘルメットとレーシングスーツを着たミニ、ミニのちっちゃな僕自身ですかね」マックス・フェルスタッペン:「君自身だったんじゃない?」角田裕毅:「そうかも。たぶん僕自身かもね!」カルロス・サインツも「鏡に映った自分の姿を見ただけじゃない」角田裕毅:「そうかも。 実際、サイズはそれほど大きくなかったからね」角田裕毅:「文字通り僕に似ているんです。とても可愛い。バッグの中に入れたり、お守りとか入れたりするかもしれません」続いて、鈴鹿サーキットがトラックとしてドライバーに愛されている理由について質問された角田裕毅の答えでも他のドライバーが横やりを入れる事態となった。角田裕毅:「そうですね。このトラックが大好きです。 まあ、それ以外は…まあ、飽きやすいです」アレクサンダー・アルボン:「えっ?」角田裕毅:「他に似たようなトラックがあるという意味では…特にこのトラックというわけではないんですが、僕の性格は本当に飽きっぽいんです。でも、これは...」マックス・フェルスタッペン:「幸いなことに、僕たちには年間 24レースあるからねね」角田裕毅:「でも、このトラックは1,000 周ほど、つまり… 10,000 周以上、走りました。たぶんですけど。10,000周くらい...」マックス・フェルスタッペン:「F4で?」角田裕毅:「そう。F4」マックス・フェルスタッペン:「それは退屈にもなるね」角田裕毅:「実際には45秒の差なので、F4と比べるとかなりの差です。F4はダウンフォースが少ないので、とても滑ります。 とにかく運転が楽しい。ここでは決して退屈することはありません。どの周もドライブするのがとても楽しい。そう、お気に入りのコーナーは、ターン7、高速の右コーナーです」カルロス・サインツJr.:「それはターン8だよ」角田裕毅:「このトラックについてはあまり詳しくないかもしれません。とにかく、ターン8です」
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