角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1アブダビGPの決勝を11位で終えた。第2スティントで10番手を走行していた角田裕毅だが、新品のミディアムとハードが1セットずつしかなかった角田裕毅は、第3スティントにソフトを選択せざるを得ず、デグラデーションの大きいソフトに苦戦。ポイントに惜しくも届かず11位でレースを終えた。
レース後、2年間チームメイトを務め、来季からアルピーヌF1チームに移籍するピエール・ガスリーに感謝の言葉を述べた。「今日は全力を尽くしたので結果には満足する必要があります」「不運なことに終盤にタイヤのパフォーマンスが落ちてしまい、ペースが得られずにポイント圏内を逃してしまいました」「チームにとっては厳しいシーズンになりましたが、ポジティブな面としては、特にピエールから多くを学ぶことができました。この2シーズンの彼との仕事は僕にとって喜びでした。僕とチームに彼がしてくれたことすべてに感謝したいです」