角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの予選を16番手で終えた。ドライコンディションで行われた初日にFP1で14番手、FP2で19番手と苦戦を強いられていた角田裕毅。その症状は土曜日になっても改善されず、0.035秒差でQ2進出を逃し、16番手で予選を終えた。
「ここまでは難しい週末になっています」と角田裕毅はコメント。「基本的にグリップに悩まされていて、特に今日はセクター1でグリップがまったく得られませんでした。マシンはドライブが非常に難しい状態です」「今日が簡単に進まないことは分かっていましたが、ここまで難しくなるとは思っていませんでした。Q2には進出できるだろうと予想していましたが、それさえも難しくなってしまいました」「まだ1日あるので、逆襲を狙います。ハンガロリンクはオーバーテイクが難しいですが、ベストを尽くしてシーズン前半をポジティブに終えたいと思います」