角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャングランプリの決勝を13位で終えた。8番グリッドからミディアムタイヤでスタートした角田裕毅は、スタートで順位を落とすも、ハードタイヤの第2スティントでいくつかオーバーテイクを決めて6番手まで浮上。
しかし、新品のハードタイヤを1セットしか残さない戦略を採用していたことで、33周目の2回目のバーチャルセーフティカーで他のドライバーのように新品ハードに交換することができずステイアウト。すぐさまハミルトンに抜かれる。そして、DRSが片側しか作動しなくなってしまったことでブラック&オレンジフラッグを掲示されてトップ10争いから脱落。スクーデリア・アルファタウリは角田裕毅をピットへ呼び戻し、テープでウイングを応急処置してコースへ送り出したが、角田は13番手までポジションを下げ、DRSなしの戦いでそのままチェッカーを受けた。「今日は本当に残念でした」と角田裕毅はコメント。「信頼性の問題が発生するまでは、タイヤをうまくコントロールできていて、ペースもよく、レースはうまくいっていました。今日は6位でフィニッシュしてもおかしくなかったと思います」「問題はパフォーマンスにあまり影響していなくて、ピットインの指示が来たときは少しショックでした」「今週末はチームが素晴らしい仕事をしてくれて、どのセッションも好調だったので、僕たちがノーポイントというのは本当に残念です」また、自身のSNSでも角田裕毅は次のように投稿している。6番手走行中リアウィングの破損により修復のためピットに戻りました。今週はチームとしても沢山のポジティブな部分があったのでこの勢いで次戦に活かせればなと思います!」「そして現地で応援してくださった方々ありがとうございました」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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