アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、ホンダF1ラストレースとなる今週末のF1アブダビGPにスペシャルヘルメットで挑む。ホンダF1の育成ドライバーとして海外に挑戦してわずか2年でF1へと上り詰めた角田裕毅。新型コロナウイルスにパンデミックによって鈴鹿サーキットでホンダを背負って凱旋レースをすることは叶わなかったが、ホンダF1のラストレースにスペシャルヘルメットを用意した。
ホンダを象徴するホワイトとレッドの日の丸カラーのヘルメットには『ありがとう』の文字が刻まれている。「ついにホンダラストレース。僕だけじゃなく世界のドライバーたちに夢を与え続けてくれて本当に感謝しています。2017年からホンダさんの大きなサポートの上ここまでこれました」と角田裕毅は自身のTwitterでコメント。「最後のレースもチームホンダと共に戦います!」「上に書いてある数字はホンダF1がこれまで参戦していた年です。こうして見てみるとやっぱりすごい!」