ウィル・スティーブンスは、2016年のマノーのF1シートを獲得できると自信を持っており、プランBさえ考えていないと述べた。今年、マノーからフル参戦を果たしたウィル・スティーブンスは、空席のままとなっている2つのシートのうちの1つを確保するできるとの考えを変えていない。マノーのシートを獲得できなかった場合、2016年の予備計画があるかと質問されたウィル・スティーブンスは「ノー」と答えた。
マノーに切られた場合、F1でリザーブドライバーを務める可能性についても「わからない。そうなったら心配するだろうね」とコメント。「今は、来年もグリッドに並ぼうと固く決意している。うまく行かなそうだったり、状況について心配だったら、もちろん、ほかのオプションに目を向けていただろう」「でも、今は他のことには目を向けていない。唯一の焦点は来年だ」いざという時のために何かを用意してはいないのかとの質問には「“心配している”という言葉を使うのは間違っていると思う」とコメント。「僕が心配しているか? いいや、明らかにF1グリッドにいないのであれば、そこに戻るために働かなければならないけどね」「来年のグリッドには22のシートがあるし、何百人もの人々がF1に入りたいと思っている。それは仕方のないことだ」「人生の全ては自分で掴み取らなければならないし、全てのことには理由がある」「もちろん、シートを得られなかったら本当に落胆するだろう。もちろん、来年のシートが欲しいし、それを実現できるようにあらゆることをしている」「でも、現時点でブランBやCなどに目を向けるのは間違っていると思う。なぜなら、本当に全てが正しい方向に進んでいるからね」「確かに、シートを得られなければ、悩むだろうし、失望するだろう。でも、今は僕の周りにいる人々、それを実現するためにトラップから働き続けている人々に自信をもっているので、悩んではいない」