ウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングは、フォーミュラEにバッテリー・パワーユニットを供給することを発表した。F1チームと同じグローブの施設に拠点を置くウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングは、コンストラクターズであるスパーク・レーシング・テクノロジーとパートナーを組み、完全な電気自動車レースであるフォーミュラEのためにバッテーリーを設計・組み立てを担当する。
「これは、モータースポーツのために開発されたテクノロジーの発達の関連性をより広い世界にハイライトする重要な役割を果たすエキサイティグなレーシングシリーズです」とウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリングのカースティ・アンドリューはコメント。「エネルギー効率は、ウィリアムズにとって重要な問題です。このフィールドにおける我々の仕事がレースを越えたいくつかのマーケットセクターに及んでいるとは言え、モータースポーツは常に我々のテクノロジーの究極の実験場です」「電気自動車は、自動車産業のますます重要な一部になっています。フォーミュラEは、ウィリアムズにとってバッテリー技術の最新の発展を批准するパーフェクトな機会です」スパーク・レーシング・テクノロジーのフレデリック・バスールは、ウィリアムズの関与がシリーズの信憑性を押し上げると述べた。「ハイブリッド・システムと電気エンジンパワーのフィールドにおけるウィリアムズの莫大な経験は品質を保証します」「電気自動車のための初のチャンピオンシップの最高レベルで、ウィリアムズが我々に同行することで、スパーク・レーシング・テクノロジーは、モータースポーツにおける最大の名前をもたらせたことを心から誇りに思っていますし、本当に期待しています」先月、フォーミュラEは、テクニカルパートナーとしてルノーとの提携を発表。昨年にはマクラーレンがエンジン、トランスミッション、電子機器を供給することが発表されている。スパーク・レーシング・テクノロジーは、フォーミュラEのために42台のマシンを製造する。
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