ウィリアムズは2026年F1第2戦中国GPで、カルロス・サインツJr.が9位でフィニッシュし今季初ポイントを獲得。アレクサンダー・アルボンは油圧トラブルによりスタートできずDNSとなった。アルボンはパルクフェルメ下でのセットアップ変更によりピットレーンスタート予定だったが、グリッドに向かうラップでトラブルが発覚し出走できなかった。一方のサインツはセーフティカー直前のピットインで順位を落としたものの、その後ポジションを回復し、終盤にはフランコ・コラピントの追撃を抑えてポイント圏を守り切った。
ボウルズ「我々はまだ十分ではない」チーム代表のジェームス・ボウルズは、サインツの走りを称賛しつつもチームの課題に言及した。「カルロスは素晴らしい走りでマシンをゴールまで運び、今季初ポイントを獲得してくれた。彼には本当におめでとうと言いたい。スタートからフィニッシュまで完璧で、その結果にふさわしい走りだった」とボウルズはコメント。「一方でアレックスについては、グリッドに向かうラップで油圧トラブルが発生し、結果的にスタートできなかった。我々は明確に、もっと上を目指している」「現時点でマシンのパフォーマンスが十分でないことは理解しており、今後数カ月でそれを改善する計画がある。信頼性の面でも何をすべきかは分かっており、すぐに取り組まなければならない。我々には2人の優れたドライバーがいて、今日も2台ともポイント圏に入れた可能性があったと考えている」サインツ「すべてを最大限引き出した」9位でフィニッシュしたカルロス・サインツJr.は、チームとして最大限の結果を引き出したと語った。「中国でポイントを獲得できてうれしい。良いスタート、効果的なタイヤマネジメント、そして終盤にコラピントを抑えたディフェンスが結果につながった」とサインツはコメント。「現時点では純粋なペースでポイントを争える位置にはいないが、今日はそれ以外のすべてをうまくやれた。それが違いを生んだと思う」「すべてを最大限引き出せたことを誇りに思うし、このポイントがトラックでもグローブでもチーム全体のモチベーションにつながることを願っている。全員が大きな努力をしているし、今後数週間も掘り下げ続けてマシンのパフォーマンスを引き上げていく必要がある」アルボン「スタートできなかったのは残念」アレクサンダー・アルボンは油圧トラブルによりDNSとなり、レースに出走できなかった悔しさを語った。「今日はあまり得られるものがなかった。グリッドに向かうラップで油圧トラブルが見つかり、レースをスタートすることができなかった」とアルボンはコメント。「日本に向けて走行距離を稼ぐために、どこかでコースに戻れることを期待していたが、残念ながら問題を間に合わせることができなかった」「我々は問題とフィードバックを細かく分析し、信頼性の課題を理解してパフォーマンス向上につなげる必要がある。チームとしてコントロールできる部分とできない部分を切り分け、日本に向けて団結することが重要だ」「ポジティブな点としては、カルロスが今日ポイントを持ち帰ってくれたことだ。そしてキミの初優勝にもおめでとうと言いたい」サインツの今季初ポイント獲得という成果はあったものの、アルボンのDNSにより課題も浮き彫りとなった。ウィリアムズは信頼性とパフォーマンスの両面で改善を進め、日本GPでの巻き返しを目指す。
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