ウィリアムズは2026年F1中国GPのスプリントと予選で厳しい一日となった。スプリントではアレクサンダー・アルボンがピットレーンスタートから16位まで順位を上げ、カルロス・サインツJr.はハードタイヤ戦略を選び12位でフィニッシュした。しかし予選では状況は好転せず、2台ともQ1敗退。アルボンは18番手、サインツは17番手にとどまり、上海ではマシンの弱点がより露呈する結果となった。
ボウルズ『正しい方向に進んでいる』ウィリアムズのチーム代表ジェームス・ボウルズは、チームが小さな前進を見せていると語った。「一晩の作業でカルロスに関してはより良い方向性を見つけることができた。小さなステップだが、正しい方向へのステップだ」「今後24時間のあいだに、アレックスにも今日より良いクルマを与えられるよう何ができるかを見ていく必要がある」「それでも予選は依然として苦しいものだ。単純に我々は望んでいる位置にいない」「すでに状況を大きく変えるための作業プログラムは進行している。今は顔を上げ続け、毎セッションでクルマから引き出せるものをすべて引き出していく必要がある」サインツ『クルマを良いウインドウに入れられた』カルロス・サインツJr.は、マシンの改善を感じられたラップだったと振り返った。「今日のラップにはとても満足している」「今週末は強い前進があり、このセッションに向けてクルマをより良いウインドウに入れることができた」「まだ走行距離が少なく、さらなるパフォーマンスを引き出すには少し不足していると感じているが、今日はできることをすべて最大化できたと思う」「望んでいる位置からはまだかなり遠いし、明日も難しいレースになるだろう。それでもこのパッケージから最大限を引き出し、改善を続けていくための学びの機会だ」アルボン『まだ弱点を解決できていない』アレクサンダー・アルボンは、マシンの根本的な問題が解決できていないと認めた。「残念ながら僕たちはコアとなる問題をまだ解決できていないし、今日のスプリントや予選ではクルマが本来あるべき反応をしてくれなかった」「今週末は多くのセットアップ変更を行い、いろいろなことを試してきたが、まだスイートスポットを見つけることができていない」「メルボルンよりもこのサーキットの方が僕たちの弱点を露呈させると考えていたが、まさにその通りになった」「それでもチームとしてすべてを投入して取り組んでいる。今夜は長いエンジニアリングのデブリーフを行い、明日のレースに向けてバランスの選択肢やパフォーマンスを最大化する方法を話し合う予定だ」ウィリアムズにとって上海の週末は依然として厳しい戦いとなっている。それでもチームはセットアップ変更を重ねながら改善の糸口を探っており、決勝では限られたパフォーマンスの中で最大限の結果を目指すことになる。
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