ウィリアムズF1は、来週アブダビで開催されるヤングドライバーテストに育成ドライバーのローガン・サージェントを起用する。アメリカ出身のローガン・サージェント(20歳)は、2021年のFIA F3で勝利を含めた4回の表彰台を獲得してランキング7位で終了。ウィリアムズF1のドライバーアカデミーへの加入を果たした。
ローガン・サージェントは、F1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで行われるヤングドライバーテストで2021年F1マシン『FW43B』をドライブし、F1マシンを初テストする。ローガン・サージェント、最近、ウィリアムズF1のファクトリーでシート合わせを行い、チームのシミュレーターでいくつかの初期走行を実行した。 「F1カーでの最走行が待ちきれない。僕を信頼してこの素晴らしい機会を与えてくれたチームに感謝したい」とローガン・サージェントは語った。「グローブのファクトリーで時間を過ごし、シミュレーターに取り組んだ。それはFW43Bの特性の第一印象を得るのに役立った。でも、コースで走らせられるのは素晴らしい経験であり、忘れられない経験になるだろう」「できる限りのことを行って、チームから可能な限り多くを学ぶことを目指してテストに参加する」ウィリアムズF1は、アブダビテストにミュールカーを持ち込まず、18インチタイヤを走らせない唯一のチームととなる。ピレリは、ヤングドライバーセッションと並行して18インチタイヤをテストする。ウィリアムズF1のスポーティングディレクターに新たに任命されたスヴェン・スメーツは「FW43Bに乗るローガンを見るのをとても楽しみにしている。ウィリアムズが彼にF1マシンでの初走行を提供できることを嬉しく思う」とコメント。「彼にとってはとても特別な瞬間になると確信している。18インチのピレリタイヤを使用った“ミュールカー”を走らせることはないが、テストはチームにとって有益だ。また、ローガンがトラックサイドの運営方法を完全に理解するための非常に貴重な機会にもなる」 「そのような没入型の経験を持つことは、彼の明白なスキルを構築するだけであり、チームが彼の才能を活用しながら彼の開発をサポートし続けることを可能にすることを私は知っている」 この投稿をInstagramで見る Williams Racing(@williamsracing)がシェアした投稿