ウィリアムズF1のチーム代表を務めるヨースト・カピートは、キミ・ライコネンが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出る前夜、ザントフォールトでキミ・ライコネンと夕食を共にしていた理由を説明した。キミ・ライコネンは、F1オランダGPの予選日の朝に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで、F1オランダGPの残りの週末とモンツァでのF1イタリアGPのレースウィークエンドを欠場した。
その後、ウィリアムズF1のマネージングディレクター兼チーム代表であるヨースト・カピートは、数時間前にキミ・ライコネンと同じテーブルで食事をしたことで、自主隔離していたことが明らかになった。キミ・ライコネンが所属するアルファロメオとウィリアムズは、世界選手権の直接のライバルであるため、それはいくつかの点で奇妙に見えたかもしれない。また、新型コロナウイルスのパンデミックの間は、ソーシャルディスタンスのプロトコルが厳密に施行されている。ヨースト・カピートは、今季限りでF1を引退するキミ・ライコネンとの繋がりは、2007年のF1ワールドチャンピオンのF1キャリアの始まりにまでさかのぼると語った。「私が2001年にキミをF1に連れてきた。それ以来、非常に良い関係を築いている」とヨースト・カピートは Sky F1 に語った。「何年もの間、我々は夕食を共にしたいと話していた。それがようやく実現した。テーブルでさえ、我々はソーシャルディスタンスを守っていた」ヨースト・カピートは、隔離するように指示されたわけではないが、ウィリアムズの同僚を保護するために隔離することを自分で決めたと述べた。「よく言われるように、私は検疫されておらず、隔離する必要もなかった」とヨースト・カピートは付け加えた。「しかし、チームをリスクから遠ざけるために、私は 『家に帰る』と言った。私は自分のオフィスからレースをフォローしていた。そこでは、無線コンタントもあるし、すべてのデータにも完全にアクセスできる。レーストラックと同様に機能ている」「検査はすべて陰性で、すべてが問題なかった。モンツァに戻ってきてうれしかった」新型コロナウイルスに感染したものの、無症状だったキミ・ライコネンは、次戦F1ロシアGPでアクションに戻ることをアナウンスしている。
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