ウィリアムズは、バルテリ・ボッタスをテストドライバーに起用することを発表した。20歳のフィンランド人ドライバーであるバルテリ・ボッタスは、2008年にフォーミュラ・ルノーでユーロカップとNECチャンピオンシップに優勝。2009年にはF3に昇格し、ARTに所属したボッタスは6位でシーズンを終えている。また昨年のF3マスターで優勝を果たしている。
フランク・ウィリアムズ (ウィリアムズ代表)「バルテリの履歴書は、ジュニア・フォーミュラでの成功が羅列されており、非常に印象的だ。我々のチームでのテストドライバーの役割が、彼の成長にさらなるステップを提供できることを期待している。彼の今シーズンのF3ユーロシリーズの幸運を祈っている」バルテリ・ボッタス「2010年のスタートとしては最高だ。F1で最も重要な名前のひとつである名門チームのAT&Tウィリアムズに選んでもらえてとても光栄に思っている。僕のキャリアにおける重要なステップだけど、トップにたどり着くための本当の仕事がスタートした。チームとともに多くのことを学べると確信しているし、一緒に素晴らしい結果を成し遂げられると思っている。僕の究極の目標はいつかF1ワールドチャンピオンになることなので、今回のチャンスはドライバーとして改善し、将来の目標を達成するためにポジティブなエネルギーを与えてくれる。フランク・ウィリアムズ卿とチームの経営陣にこの場をお借りて感謝したい。また僕のマネジメントとこれまでずっとサポートしてくれたサポーターに感謝したい」
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